製缶工程におけるポイント

(2) 溶接代の確保による溶接品質確保

Before

溶接サイズに対して溶接代が少ないと・・・

溶接代が確保されていないと、板の角が溶けて溶接金属が垂れた『角落ち』という現象が発生し、溶接品質が低下します。また、その補修としてグラインダ仕上げが発生します。

↓

After

溶接サイズに対して溶接代が確保されている

必要な溶接代(10~15mm程度)を確保することで、溶接品質が確保できます。

ポイント

鋼板の組合せ位置を溶接代の確保できる設計にすることで、すみ肉溶接を容易にし、溶接の品質確保が可能です。

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