(1) 溶接代の確保によるコストダウン
製缶構造において、角部は面を揃えた構造とすることがよくあります。この際、溶接は開先溶接となり、場合によっては、その後のグラインダ仕上げが必要となります。
特に面を合わせる必要がない場合、片側の鋼板を控えることで、開先溶接よりも平易なすみ肉溶接が可能となります。また、グラインダ仕上げも省略できるため、製造コストが削減できます。
鋼板の組合せ位置の工夫で開先溶接⇒すみ肉溶接の変更が可能となり、製造コストの削減が図れます。
鋼板の組合せ位置の工夫で開先溶接⇒すみ肉溶接の変更が可能となり、製造コストの削減が図れます。