(7) 構造詳細のポイント(部材吊上げ用タップの配置)
大型部材では重量が大きくなるため、部材吊上げ用の吊具も大きくなります。部材に大型で深さの深いタップを加工する必要も生じます。
図のように控え材を内面に溶接し、タップの有効深さを確保することが一般的です。
控え材は箱断面に組立てる前でも溶接可能ですので、狭い箇所にも設置できます。
溶接構造体は構造の自由度が高く、任意の位置に吊上げ用タップを配置できます。
溶接構造体は構造の自由度が高く、任意の位置に吊上げ用タップを配置できます。