品質保証におけるポイント

(8) 精度緩和による研削工程の省略

Before

精度面研削

精度面の平面度が0.01以下であれば、切削加工のみでは達成不可能であり、研削加工が必要となります。

↓

After

精度面を最小限とし、切削のみへ変更

精度面を必要最小限のサイズに抑えることで、切削時の発熱による変形の影響が小さくなり、精度を出しやすくなります。更に、平面度を0.03に緩和できれば、更に、平面度を0.03に緩和できれば、横持ち輸送費)やリードタイムなどで大きな削減効果があります。

ポイント

必要精度の見直しによる研削工程の省略は、コスト、リードタイム共に大きな削減効果があります。

  • 大型精密構造体の設計とは
  • 大型精密構造体の製造とは
  • 大型精密構造体について知っておくべき知識
  • 大型精密構造体の製造・品質管理に必要な設備
  • 大型精密構造体のコストダウン設計・製造のポイント
  • 大型精密構造体技術相談室 ご相談・お見積り
  • 株式会社横河ブリッジアドバンストエンジニアリング
ページの先頭へ戻る