(7) 隅部ぬすみ加工によるコストダウン
図のような加工の場合、データムA面は大径カッター、直角面は小径工具を使用して加工します。この場合、大径カッターと小径工具の繋ぎ目の処理と隅部R指定による工具の制約という問題があります。
隅部をぬすみ加工とすれば、データムA面と直角面の加工を分けることができます。これにより、繋ぎ目や工具制約の問題もなく、精度が出しやすくなる上、加工時間も削減できます。
設計段階から隅部にぬすみ加工を採用することにより、加工面の精度が出しやすく加工時間も削減できます。
設計段階から隅部にぬすみ加工を採用することにより、加工面の精度が出しやすく加工時間も削減できます。