(5) 穴径の変更によるコストダウン
上図はM16タップ穴とφ14丸穴が混在するケースです。
φ14丸穴が穴径精度を要求しないものであれば、M16タップ穴の下穴径(参考値φ14.1)に変更することにより、工具をまとめることが可能であり、加工工数削減につながります。各タップサイズの下穴径(参考値、ねじ公差6H)を右上表に示します。
丸穴径を他のタップ下穴径と統一することにより製造コストを削減できます。
丸穴径を他のタップ下穴径と統一することにより製造コストを削減できます。